椅子に座ってできるシニア体操

医者に運動を勧められたが何をしていいのかわからない、ジムに通うのはキツイ、できればラクに続けたい、寝たきり予防をしたい。そんな方向けの体操をお伝えしています。

ゆっくりしてね、なんて言わない

神戸で介護予防運動のインストラクターをしている三宅麻紀です。

2015年10月末までは、東京のデイサービスで働いてました。
食事もお風呂もない、運動しかしないデイサービス。(関西はまだほとんど見かけないような)

レクレーションじゃなくて、
自立支援の運動です。

ラジオ体操をして、すっきり!!
ではありません(ラジオ体操を批判しているワケではない…)

腰が痛い?膝が痛い?

じゃあゆっくりし…

ないで、この運動やってみましょうか♪
って。
しかも宿題出します。
いくら高齢者でも、「今より良くなりたい」
もしくは、

今より悪くなりたくなければ

これやりましょうって。

中には瞑想を提案させてもらったり、
良かったりなーと思うことを書いてきてもらったりしました。

臨機応変にね、そこはやります。

もちろん人生の大先輩です。
敬意を表して対応させてもらってます。
しかし無意味な「ゆっくりしてね」は有り得ない。

老々介護で疲れている方もいらっしゃいますが、だからといってデイに来て何もしないで帰すのは違います。

今、私の周りにいる介護業界の人といえば
訪問ヘルパーさんと、
出張先のデイの職員さん。

この方々からしたらどうやら私は、厳しいらしい。
というか、理想論を言っているよう。

でもね。
私は1人ずつ観察した上でやってるので、
無茶ぶりなんてしていないのと、

2015年10月末で東京のデイサービスを退職しましたが、

2016年6月現在もずーっと、
東京の利用者さま何名かからお葉書をいただいてます。
年賀状だけかと思いきや、もはや文通です。

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私、愛されてる!!!

信頼されてる!!!

ありがたすぎて、
実はハガキをいただくたびに泣いてます。笑

今も一緒に体操してくださっている方々に
愛されて、信頼されているのが伝わる。
本当にありがたいです。


介護認定がおりてても、
年齢がいくつでも、
やる気があれば身体は応えてくれます!
効果を出してきました(o´∀`)b

三宅麻紀
cho.unbeaujour@gmail.com