知らないって怖い!!
初任者研修のスクーリング中での出来事。
寝たきりの方の洗髪方法を学んだときです。
先生の見本(エアーで)を見たあとに実践。
利用者さん役の男性に寝てもらい、
私は手順をブツブツ言いながら……
はっ!学校が用意したこの
国民的シャンプー、
メ◯ットやん!! (゜ロ゜)
ご存知の方も多いと思います。
裏面の成分表。
青何号とかって、なんともわかりやすい添加物!
カタカナの成分が理解できなくとも、さすがにこれは。「青色をつけている」訳ですよ、わざわざ。
さらに先生は現場での声を。
「ひさびさの洗髪だとなかなか泡立たないのね。そこへ家族が見てるともっと泡立たせてほしいからと横からどんどんシャンプーを足されたこともある」
私「きぇぇええ~!(;゚д゚)」
目と口が開いたままの私。
いや、恐らく先生は
「泡立たないのは放置期間が長すぎたからであり、少しずつのシャンプーを繰り返していけばちゃんと泡立つのに」
と言いたかったのだと思うが、
私が驚いた理由は、
知らないって怖い!
化学物質たっぷりのシャンプーをつけたら、
そりゃー身体も悪くなる一方。
確かに大量生産されるものは安く手に入る。
福祉用具でもお金かかるんだから、なるべく消耗品は安価で済ませたいのも分かる。
が!
知らないって怖い!
先生「ご家族はやっぱり、よく泡立つ=よく洗えている、と思われているわけよ」
私「きぇぇええ~!(;゚д゚)」
※先生と私はともに「とにかく泡立ててほしい」というご家族に対してびっくりしているのですが、先生と私の間にもギャップがあるの、伝わりますか?
あくまでも私が関心があるのは【介護予防】です。
施設や職員を増やすことよりも、そもそも介護を受ける必要のある人自体を減らしたいのです。
身近な日用品には多くの毒が入っています。それでもさすがにゼロには出来ないので、なるべく出せる身体作りとして【腸セラピー】を勧めており、
さらに残念ながら日本はオーガニック後進国なので、本質的によいものはまだまだ高価ですが、
それでも!なるべく!できる範囲で!
「体にやさしいもの」を。
私が行っていることは、
シャンプーを使った洗髪は2日に一回、
それ以外はお湯のみで洗います。
そうすれば、シャンプーが体内に入る頻度自体を減らせるし、
ちょっといいシャンプーでも、減りが少ない分これで(かなり)長持ちします。
あくまでも、私のやり方です。
介護予防の一つとして、
こうした情報もどんどん広めたいし、広まってほしいなと思います。
医療そのものを否定しているわけではありませんが、介護は福祉と医療がタッグを組むこと自体にも、正直「うーん」と思うことも時々あるのです。。。